ラ・カンパニーアン「御母堂伝説」

見てきました。

情報が多すぎて、そしてそれをどういふうに解釈するかは人によって違うと思うので感想らしい感想が書けませんつか
私何みても普段あんまり感想らしい感想は書いてないんですけどねー。感覚的なのものなので、感覚的にしか受け取れない。


そんなわけで感覚的に、
滝のような涙をごうごうと流して見てました。
すげー俺涙が滝のようだよ。あ、汗もだーだー流してましたけど。

とくに水木さんが出てくるとだめだ。
水木さんが動いてるのを見るだけで涙が止まらない。
頭痛い。


いつも思っていること
思わないようにしていること
思っていても忘れてること
誰にでも心当たりのあるようなこと
何もかもすべてごちゃごちゃと、ごちゃごちゃと、ごちゃごちゃのごちゃごちゃ。

でも結局どれもこれも突きつけられても痛くはないんだな。
それが今の私なんだろうな。
それもまた個人的な私の感覚で、個人的な事情だ。
突きつけられたらしんどいけど痛くはない。




結局、
「自分のDNAは残っていくけれど、思ったこととか、経験したこととか、気持ちとかはどうやって残して、伝えていけばいいのか」
という問いと
I'm here。





芝居は、私の中で昭乃さんの「砂の岸辺」と同じカテゴリに放り込まれました。
飽くまで私の中の話。

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今日は終演後ジェストダンスを3曲演じてくれたのもよかった。得した。(笑)

ハーベストレイン
椎葉の春節の弥生卯月皐月水無月〜のやつと
生まれては別れにむかうわたしたちのためにの3曲。



最後に、生まれては別れにむかうわたしたちのためにで水木さんが途中から加わってからはもう本当に目が離せない。涙を拭ってる余裕もない。一瞬たりとも見逃せない。気になって仕方がない。でも近寄れない。そこにいけない。恐怖、に近いみたいな、すっごいものを見せられてる。
と思って、何かに似てると思ったんですが
水木さんは夜の神社に似てるんだ。
なんか得体の知れない怖さがあるんだけど、気になって仕方ない。そこに行ってみたい。でも私はそれにはなれない。とにかく異質なのだ。ていうか異界なんだよな。水木さんが一人で異界になる。
火曜日にもみにいきたいなあ・・・