松山花子「普通の人々」

普通の人々 (バーズコミックスデラックス)

簡単なあらすじを書くと、常に「みんながすることを自分もしてきた」主人公（サラリーマン男）が転勤を命じられ、家族（妻、娘、息子）と一緒に移り住むことになるんだけど、転勤先は超マイナー志向（思考）の人間しか受け入れない町で、それにどんどん順応してったりする話です。松山花子ってギャグ漫画でもBL（九州男児）でも、結構ちょこちょこと「メジャー思考な人間の愚かさ、傲慢さ、図々しさ」について出してたんですけど、今回の漫画は今まで小出しにしてた部分がメインテーマになってました。
元々ギャグ作家だし、あえてギャグなんで、揶揄しながら面白おかしく描いてます。
こういうの描いてくれるんじゃないかと思って待ってた（笑）。
まあギャグ漫画だから色々と細かい部分にはあえて突っ込みませんが。（笑）
ちなみに
http://www.gentosha-comics.net/genzo/titles/2006/04/18-130000.php
ここでちょっと読めるのかな？